2022年最後の活動は区大会。
欠席なしの21人全員が集合し、まぶしいくらいの晴天の中、朝の寒さを忘れてしまうほどの気候での開催となりました。
（中には日差しを浴びすぎて眠くなっていた選手がいたのはここだけの話…）
今回はHCである監督が不在ということで、引率した羽田Cがブログを担当してみました。
まず、同じ会場で午後に区大会を控える4年生担当の長谷川C、吉開Cにサポートいただき、無事に活動できたことに感謝したいと思います。
区大会は、選手の出場機会と成長を促す、という狙いのもと、対戦したらいい試合になるだろうメンバー構成で2チームに分けて出場しています。
試合に向けて、チーム全員で戦うこと、パスコースを作るためのポジショニングと声掛け、攻守の切り替えを意識するよう送り出しました。
初戦はここまで3戦負けなしの
チームBvsC･F･C。
加入間もないHTくんのゴールを皮切りに得点を重ね4-0で折り返す。
これは！？と思いより攻撃的な布陣で臨んだ後半、ピッチ内外でにぎやかなYくん、ここ最近パフォーマンスに安定感のあるKEくん2人のハットトリックを含め、終わってみれば12-0で勝利。
ベンチワークの評価は置いておいて…
大量得点の試合は大味になりがちですが、一つ一つの得点に形や狙いが表現されており、初戦から監督代行のニヤケが止まりません(笑)
第2試合は、チームAvsタダイマFC。
開始から幾度となくゴールに迫るも、相手ゴールキーパーのファインセーブでなかなか得点を奪えないが、足元の技術に定評のあるSくんの先制点からのハットトリックを達成し、3-0で折り返し。後半も相手ゴールキーパーに防がれるシーンが続くが、Sくんが追加点、こぼれ球をチームの元気印、Sごくんのミドルシュートで得点を重ね5-0の勝利と、2チームともに幸先の良いスタートを切りました。
続いてチームBvs下野谷レッグス
初戦のいい流れを維持できるように、とピッチに送り出しましたが、ペースはつかむものの、前線にボールが収まらずなかなかいい形が作れず、スコアレスで折り返す。後半も危なげなく試合を進めるが、やはり前線でのボールロストが続きゴールを奪うことができず、ドローゲームと思われた終了間際、相手カウンターから失点し、痛い黒星。
初戦の余裕から気の緩みにつながってしまったのか、その雰囲気を変えることができないまま終戦。
最後はチームAvs下野谷のTRM。
Bチームの敗戦を払拭しようと臨み、何度かいい形を作るもなかなかゴールを奪うことができない。
後半、メンバーを入れ替え、序盤からゴールを意識。中盤でタクトをふるい、ヘアバンドがトレードマークのSHくんが中央からドリブルで進入し均衡を崩す先制点を奪うと、左サイドSくんの突破からPKを獲得し、自らゴール左隅に突き刺し追加点。終了間際に失点を許すも2-1で勝利。
試合後はお待ちかねのモグモグタイム。
会場到着時から「いつごはん食べるの？」、試合の合間にも「ごはんまだ？」「お腹空いた！」と、試合にきたのかピクニックに来たのか…(笑)
でも、笑顔で楽しくみんなでごはんを食べている姿はかわいらしいですね。
チーム全員で戦うことへの意識が少しでも見られたこと、個々の成長を感じる場面がたくさんあったことが収穫ですが、まだまだ課題が盛りだくさん、というのが正直なところですね。言い換えれば伸びしろしかないので、4年生に向け残り3か月、今後の成長のため子どもたちとサッカーを楽しんでいきたいと思います。
では皆さん、よいお年をお迎えください。
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